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参加報告
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故郷の味「本格焼酎」
蔵元さんと飲んみろ会
うぽぽ 
2005年6月21日 午後6時30分〜 
宮崎県都城市 ホテル中山荘

さいしょ酒店さん主催の「蔵元さんと飲んみろ会」に参加した感想について、報告します。

午後6時半からの開始でしたが、6時前から会場に入ってじっくりと並んでいる焼酎を見て周り、座る位置を「月の中」「くらら」の前に確保しました。

大広間に何列か長テーブルが並んでいて2、3メータ置きに3〜5本くらいの焼酎がおいてあり、参加蔵元さんを均等に配置するような感じでした。
私の近くには大海酒造さんがお座りになられました。

開催挨拶(お名前は忘れましたが、こういう会を主催される地元の会の方)があり、田代先生のミニ講演(ためになりました。今度本を買って読んでみようと思い ます)、税所さんの挨拶、参加蔵元さんの一言挨拶等のあと、乾杯でようやく待ちに待った「月の中」デビューを果たしました(大海さんすみません)。

出品された焼酎の味については皆さんの方が詳しいので割愛させて頂いて、蔵元と銘柄について、当日頂いた資料を元に記述します。

藤本本店さん(諸塚村):藤の露(麦25度)、藤の露古酒(麦25度)、他

黒木本店さん(高鍋町):喜六(芋25度)、橘(芋25度)、他・・・
とりあえず所有しているので今回は試飲しませんでした。他にどんなものがあったのかも定かでありません。

岩倉酒造場さん(西都市):月の中(芋25度)、三段仕込み(麦25度)、他・・・
三段仕込みはお目にかかれませんでした。
限定原酒妻も持ってこられているとアナウンスがありましたが、これも会えずじまいでした。
ひたすら月の中とくららの味比べをしていました。

川越酒造(国富町):川越(芋25度)、赤とんぼの詩(米25度)、他・・・
言うまでもなく川越を頂きました。個人的には月の中の方が好きかも。
でもどちらもうまいと思いますが。赤とんぼの詩は飲みかけのビンをお持ち帰りしました。

渡邊酒造場(田野町):白麹萬年(芋25度)、黒麹萬年(芋25度)、他・・・割り水した一升瓶をお隣の方が持ち帰りされたのを頂きました。
今週の晩酌用になってます。

柳田酒造(都城市):赤鹿毛(麦25度)、赤鹿毛原酒、他・・・
地元の麦焼酎「駒」で有名な蔵です。
麦オンリーの蔵だそうです。

古澤醸造(日南市):ひとり歩き(芋25度)、八重桜(芋25度)、他・・・
県下でも数少ない甕仕込みの蔵で、蓋麹で麹をつくっているということですが、勉強不足でよくわかりません。
八重桜は地元でよく見かけますが、まだ試していません。

小玉醸造(日南市):杜氏潤平(芋25度)、潤の醇(麦25度)、他・・・
試飲したかったのですが機会を逸しました。残念。

松露酒造(串間市):心水(芋25度)、うすにごり(芋25度)、他・・・
解説によると、浮いた表面のフーゼル油をすきとり、後は軽い綿濾過だけで貯蔵・熟成しており、今流行の無濾過(完全無濾過ではない)を昔からやっているとのこと。

宮崎県内の蔵元さんは以上です。


大海酒造協業組合(鹿屋市):海(芋25度)、海王(芋25度)、他・・・
言わずと知れた海シリーズの蔵ですね。
おすすめの一番雫を頂きました。
初心者でもとても飲みやすい焼酎ですね。
ここのは飲みやすくて比較的手に入りやすいので個人的に重宝しております。

西酒造(吹上町):吉兆宝山(芋25度)、富の宝山(芋25度)、他・・・
吉兆宝山、白豊と連荘で飲んでちょっと酔ってしまいました。
白天にはお目にかかれませんでした。
ここもご近所に特約店があるので助かります。

宮里酒造所(那覇市):春雨カリー(泡盛30度)、春雨ゴールド(泡盛30度)、他・・・
チャレンジしたかったのですが、時間切れでした、トボトボ・・・。
今度さいしょさんから購入しようかな。


参加蔵元さんは以上です。
さいしょさんから頂いた資料はA4で3ページありますが、解説は割愛させて頂きました。無認可なもので。

会が終了したあと、飲みかけの焼酎は一人一本だけ持ち帰ることができました。
人気の焼酎はさっさと消えてしまいましたが、私は目の前にあった赤とんぼの詩を おさえました。
他のテーブルにあったものと合わせてほとんど1本になりましたので、ぐいぐい飲めない私でも元を取っ た感じです(月の中と川越を飲めただけでも幸せですが)。
ちなみに、試飲の焼酎はテーブルの上にあったのは5合または4合ビンで、会場中央付近には一升ビ ンにあらかじめ割り水したものがあって、これを黒千代香で楽しめるようになってました。

なにせ初めての参加で、ずぶの素人(初心者)なもので、肝心なところがすっかり抜け落ちてしまった報告ですみませんでした。
来年の会までに勉強しておきます。

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